美を積み上げていく
先回のブログで携帯キャリア3社のiPhoneにみる広告キャンペーンを語りましたが、先日の発表で、3社の中でauが業績を伸ばしているようですね。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20131105-00000176-mycomj-sci
広告表現はマーケットを敏感に動かすためのタレントプロモーションにも、より緻密な背景創りをしていないとマーケットは反応しないことも改めて検証できたようです。
最近、HONDAオデッセイが気になっています。
『美×力』のコンセプト。
景気が上向き、エコカーの次なるマーケットを掘り起こすのに『美』を前面にだしてきました。車の差別化として抽象的ですが、これからのマーケットの方向性としてはマッチしそうですね。
車であればF1、電車であれば新幹線ハヤブサ、観光列車であればオリエンタルエキスプレスや九州の七つ星、どれを見ても究極を目指すと美しいフォルムを導きます。
再来年から再開されるホンダのF1参戦。
ホンダは、車の美しさを極めていくようにも感じられ、今後の新車発表がとても楽しみです。
性能、安全、快適、エコの次に、美を積み上げていくホンダに注目です。
他の広告でも、美を積み上げていくブランドで気になる広告がありました。
資生堂 マジョリカマジョルカの10周年記念企画。
まずは、資生堂 マジョリカマジョルカのWEBサイト。
2007年、この前身となるウェブ・サイト「Like a Doll」が、カンヌ国際広告祭でサイバー(インターネット)部門のBeauty&Luxuary Productsというカテゴリにおいて金賞を獲得した、とっても素敵なクリエイティブです。
http://www.shiseido.co.jp/mj/index.html
そして、10周年記念ムービー。
ピュアを装う動画「Pure Play」 | MAJOLICA MAJORCA
http://youtu.be/g-v3JfBNfyo
WWDの掲載記事
http://www.wwdjapan.com/beauty/2013/10/17/00007536.html
いいですね、美を積み上げていくトップランナー資生堂。
日本のブランドデザインのお手本ですね。